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シックハウス症候群になりやすい人の特徴とは?原因・症状・新築での対策と治し方を解説

  • 1月22日
  • 読了時間: 5分

シックハウス症候群は「誰でも起こり得る住環境トラブル」


新築住宅やリフォーム後、「家にいると頭が痛い」「目や喉がヒリヒリする」「なんとなく体がだるい」といった体調不良を訴える人は少なくありません。こうした症状の背景として知られているのがシックハウス症候群です。

近年の住宅は高気密・高断熱化が進み、快適性や省エネ性が向上した一方で、室内の空気が滞留しやすくなっています。そのため、建材や家具から発生する化学物質の影響を受けやすい環境になっているのも事実です。

シックハウス症候群は、特定の人だけがかかるものではありません。体質や住環境の条件が重なることで、誰にでも起こり得る住まいのトラブルです。本記事では、「なりやすい人の特徴」から「原因・症状・新築後いつまで続くのか」「具体的な対策や治し方」まで、家づくりを考えるうえで知っておきたいポイントを体系的に解説します。




シックハウス症候群とは?基本的な考え方


シックハウス症候群の概要


シックハウス症候群とは、住宅内の空気環境が原因で起こる体調不良の総称です。特定の病名というより、「住環境が原因で現れるさまざまな症状」を指します。

住宅会社の情報でも、近年は「室内空気環境への配慮」が重要なテーマとして扱われることが増えています。


主な原因物質


主な原因とされるのは、以下のような化学物質です。


  • ホルムアルデヒド

  • 揮発性有機化合物(VOC)

  • 接着剤、塗料、合板などに含まれる成分


これらは建材や内装材、家具、カーテンなどから少しずつ空気中に放散されます。


なぜ新築で起こりやすいのか


新築住宅では、新しい建材や家具が一度に使われるため、化学物質の放散量が多くなりがちです。さらに、高気密な住宅ほど空気が入れ替わりにくく、濃度が高まりやすい傾向があります。




シックハウス症候群になりやすい人の特徴


アレルギー体質・化学物質に敏感な人


花粉症、喘息、アトピー性皮膚炎などのアレルギー体質の人は、化学物質にも反応しやすい傾向があります。また、においに敏感な人も、初期症状に気づきやすいタイプです。


子ども・高齢者


子どもは体が小さく、呼吸量あたりの影響を受けやすいとされています。高齢者も免疫機能が低下している場合があり、症状が出やすくなることがあります。


在宅時間が長い人


在宅ワークの人、乳幼児がいる家庭、日中家にいる時間が長い世帯では、室内空気の影響を受ける時間が長くなります。その分、症状を感じやすくなる可能性があります。




シックハウス症候群の主な症状


身体に出やすい症状


代表的な症状には次のようなものがあります。


  • 頭痛、めまい

  • 目や喉の痛み、違和感

  • 吐き気、倦怠感


精神的な不調


身体症状だけでなく、精神面にも影響が出ることがあります。


  • 集中力の低下

  • イライラ感

  • 睡眠の質の低下


症状の出方には個人差がある


同じ家に住んでいても、症状が出る人と出ない人がいます。これは体質と住環境の組み合わせによるもので、「家が悪い」「人が弱い」と単純に判断できるものではありません。




シックハウス症候群は新築後いつまで続く?


症状が出やすい時期


多くの場合、入居直後から数ヶ月の間に症状が出やすいとされています。これは建材からの化学物質放散量が多い初期段階だからです。


時間経過で改善するケース


適切な換気を続けることで、化学物質の濃度は徐々に下がります。数ヶ月〜1年程度で症状が落ち着くケースも少なくありません。


長期化する場合の注意点


症状が長引く場合は、換気不足や、後から持ち込んだ家具・カーテン・ラグなどが影響している可能性も考えられます。




シックハウス症候群の治し方・対策

基本は「換気」


最も重要なのは換気です。


  • 24時間換気を正しく使う

  • 窓開け換気を併用する


多くの住宅会社でも、最重要対策として換気の継続が挙げられています。


発生源を減らす工夫


  • 家具を一度に大量に入れない

  • 化学物質の少ない内装材を選ぶ


住まいづくりの段階から素材選びに配慮することも有効です。


生活習慣でできる対策


  • 室内干しを控える

  • こまめな掃除と除湿


日々の暮らし方も空気環境に影響します。




空気清浄機はシックハウス対策になる?


空気清浄機の役割


空気清浄機は、ホコリや花粉などの浮遊物質を除去し、においを軽減する効果があります。


換気の代わりにはならない


ただし、化学物質は「外に出す」ことが基本です。空気清浄機だけでは根本的な解決にならず、換気との併用が前提となります。


設置時の注意点


  • 設置場所

  • フィルター性能

  • 定期的なメンテナンス


これらを守らないと、効果が十分に発揮されません。




見出し家づくりでできるシックハウス症候群の予防


内装材・建材の選び方


F☆☆☆☆等級の建材を選ぶことは基本です。また、自然素材を積極的に取り入れる考え方も、空気環境への配慮として紹介されています。


換気計画と気密・断熱のバランス


高気密住宅ほど、計画的な換気が重要になります。性能と換気はセットで考える必要があります。


引き渡し前後の対策


  • 施工後に十分な換気期間を設ける

  • 家具搬入前に空気を入れ替える


こうしたひと手間が、症状の予防につながります。




【まとめ】シックハウス症候群は「体質×住環境」で防げる


シックハウス症候群は、誰にでも起こり得る住環境トラブルです。なりやすい人には体質・年齢・生活環境といった共通点があり、原因は化学物質と換気不足の組み合わせにあります。

新築後は特に、換気・素材選び・暮らし方が重要です。正しい知識と対策を取り入れることで、安心して長く住める住まいを実現することができます。


 
 
 

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