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ドアは引き戸と開き戸どっちが良い?玄関・室内の選び方と値段・防音・防犯性まで解説

  • takakuraya
  • 2025年12月24日
  • 読了時間: 6分

家づくりでは「引き戸にするか?開き戸にするか?」という悩みが必ず出てきます。見た目や使い勝手だけでなく、防音性・防犯性・値段など、比較すべきポイントは多岐にわたります。 特に近年は、段差の少ない暮らしや家事動線の効率化を意識して、引き戸を選ぶ人が増える傾向があります。


一方で、開き戸は気密性が高く、防音やプライバシー確保に強いなど、機能面で優れる点もあり、場面に応じた選び分けが大切です。


 この記事では、引き戸と開き戸の違いから、メリット・デメリット、玄関ドアの注意点、値段の目安、ガラス・防犯・防音の観点まで、専門的にわかりやすく解説します。




引き戸と開き戸の違い|構造と特徴を理解する


引き戸とは?


引き戸は、扉を横にスライドさせて開閉するタイプのドアです。開け閉めの際に前後のスペースを取らないため、廊下や洗面室など限られた空間でも動線が干渉しにくいのが特徴です。ベビーカーや車椅子でも通行しやすく、バリアフリー志向の間取りと相性が良いことから採用が増えています。


開き戸とは?


開き戸は、蝶番(ちょうつがい)で扉を回転させて開閉する、もっとも一般的なドアです。枠と扉が密着しやすい構造のため、気密性・遮音性が高く、寝室や書斎など落ち着いた環境をつくりたい部屋に向きます。


どっちが良い?結論は「用途による」


引き戸と開き戸は、優れているポイントが異なります。 ・生活動線や使いやすさを重視するなら引き戸 ・音・におい・プライバシーなど性能を重視するなら開き戸 まずは「どの場所で、何を優先したいか」を整理するのが近道です。




引き戸のメリット・デメリット


メリット


引き戸の最大のメリットは、開閉スペースを取らないことです。

廊下で人とすれ違う場面や、洗面脱衣室で家族の動きが重なる場面でも、扉がぶつかりにくく安全です。 また、扉が風で急に閉まって指を挟むリスクが比較的少ない点もメリットです。家具配置の自由度が上がり、限られた面積でも間取りを組み立てやすくなります。


デメリット


一方で、引き戸は構造上、扉と枠の間にわずかなすき間ができやすく、気密性・遮音性は開き戸より劣りがちです。

寝室など静けさを求める場所では、音の漏れが気になることもあります。 また、壁の中に扉を引き込む「戸袋」が必要になるケースもあり、収納や家具の配置計画に影響することがあります。レールや溝にホコリが溜まりやすいため、定期的な掃除も意識しておきたいポイントです。




開き戸のメリット・デメリット


メリット


開き戸は枠と扉が密着しやすく、気密性が高いことが強みです。音やにおいが漏れにくいため、寝室・書斎・トイレなど、プライバシー性を高めたい空間に向きます。

 また、一般的に商品ラインナップが豊富で、デザイン・素材・金物の選択肢も多く、空間に合わせて選びやすいのも特徴です。


デメリット


デメリットは、開閉のために前後のスペースが必要になることです。廊下が狭いと、扉の開閉で人の動線が止まりやすくなります。

 さらに、風の通り道にあると勢いよく閉まることがあり、指挟みなどの危険もあるため、ドアクローザーなどの対策が有効です。




玄関は引き戸?開き戸?|選び方のポイント


玄関引き戸のメリット


玄関引き戸は、前後のスペースが不要なため、ベビーカーや荷物を持ったままでも開閉しやすいのが魅力です。玄関前が狭い敷地でも動線がスムーズになりやすく、近年は和風住宅だけでなく、シンプルモダンな外観に合わせた引き戸も増えています。


玄関引き戸のデメリット


一方で、玄関引き戸は構造上すき間ができやすく、気密性・防犯性の確保が課題になりやすい面があります。ただし、防犯ガラスや複数ロックなど、製品仕様によって強化できるため、検討時は「標準仕様でどこまで対応しているか」を確認することが重要です。


玄関開き戸の特徴


玄関開き戸は製品ラインナップが豊富で、防犯・断熱など性能面の選択肢が多いのが特徴です。気密性が高い傾向にあるため、玄関まわりの冷気やすき間風が気になる場合にも相性が良いでしょう。




値段の目安|引き戸と開き戸で何が違う?


室内ドア


室内ドアは、一般的に開き戸が標準仕様として採用されやすく、コストも比較的抑えやすい傾向があります。引き戸はレールや戸車、引き込みのための部材などが増えるケースがあり、やや高めになることがあります。ただし価格差は、建材のグレードやデザインによって変動します。


玄関ドア


玄関ドアは、断熱性能・防犯性能・デザインによって価格帯が大きく変わります。

開き戸は選択肢が多く幅広い価格帯から選べる一方、引き戸は防犯対策を強化した仕様を選ぶことで価格が上がりやすいことがあります。 いずれの場合も、値段は「製品グレード」「断熱性能」「鍵の仕様」「ガラスの有無」などで大きく変わるため、最終的には見積書で確認するのが確実です。




ガラス・防犯・防音|性能面で比較


ガラス仕様の違い


引き戸は採光用のガラスを取り入れたデザインも多く、玄関まわりを明るくしやすい傾向があります。ガラスを採用する場合は、防犯ガラスや複層ガラスなど、性能面の仕様も合わせて確認しましょう。


防犯性


開き戸はワンドアツーロックなど防犯仕様の選択肢が豊富です。引き戸は鍵の構造上、製品によっては防犯性能に差が出やすいため、複数ロックや補助錠などの仕様確認が重要になります。


防音性


防音性は、一般的に開き戸が有利です。扉と枠の密着性が高く、すき間が少ないため音が漏れにくくなります。引き戸はすき間が生まれやすい構造のため、防音を重視する部屋では採用場所を工夫した方が安心です。




どんな場所に向いている?間取りとの相性


引き戸が向く場所


・リビング入口(動線が重なる場所) 

・洗面脱衣室(家事動線の要) 


・トイレ(出入りが多い) 


・ウォークイン収納(狭さを感じにくい)


 ・子育てや介護を見据えた空間(通行性を確保したい)


開き戸が向く場所


・寝室(静けさとプライバシー)


 ・書斎(集中したい)


 ・においを遮りたい部屋 


・玄関(防犯・断熱を重視しやすい)




後悔しないドア選びのポイント


動線を優先するか、性能を優先するか


「通りやすさ」を優先するのか、「音やにおいを遮る性能」を優先するのかで最適解は変わります。家族構成や将来の生活も踏まえ、部屋ごとに選び分けるのが失敗しにくい方法です。


玄関は防犯・断熱性能を重視


玄関は外気に直接触れる場所のため、断熱性や気密性の影響が大きく出ます。引き戸を選ぶ場合は、防犯・気密・断熱の仕様を確認し、必要なら強化オプションも含めて検討しましょう。


コストとのバランス


引き戸は便利ですが、採用箇所が増えるとコストが上がるケースがあります。どこを引き戸にするか優先順位をつけ、暮らしやすさと予算のバランスを取りましょう。




まとめ


引き戸と開き戸は構造も性能も異なり、用途で選び分けることが重要です。

動線やバリアフリー性を重視するなら引き戸、気密性や防音性、プライバシーを重視するなら開き戸が向きます。


特に玄関は、防犯・断熱性能の影響が大きいため、引き戸・開き戸それぞれのメリットと仕様を確認して判断しましょう。


値段・防音・防犯性まで総合的に比較し、自分たちの生活スタイルに合ったドア選びを行うことが、後悔しない家づくりにつながります。


 
 
 

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