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間取り図の「MB」とは?PS・UB・SBとの違いもまとめて解説|新築で失敗しないための基本用語

  • takakuraya
  • 2025年12月24日
  • 読了時間: 5分

住宅の間取り図を見ると、「MB」「PS」「UB」「SB」など、アルファベットの略語が多く並び、初めて家づくりをする方にとっては分かりにくく感じることが少なくありません。 中でも MB(メーターボックス) は、電気・ガス・水道といった生活インフラに関わる重要な設備であり、その配置や大きさによっては、玄関や収納、間取り全体の自由度に影響を与えることもあります。


「なぜこの位置に収納が少ないのか」「どうして水回りがここに集まっているのか」といった疑問は、MBやPSなどの設備スペースを理解することで、理由が見えてきます。 この記事では、MBの基本的な役割から、PS・UB・SBとの違い、MBPSという表記の意味、配置で注意すべきポイントまでをわかりやすく解説します。 間取り図を正しく読み解けるようになることで、打ち合わせ時の不安を減らし、後悔の少ない家づくりにつなげていきましょう。




間取り図の「MB」とは?役割と基本を解説


MB=メーターボックスの略


MBとは「メーターボックス(Meter Box)」の略で、電気・ガス・水道などの使用量を計測するメーター類をまとめて収めるスペースを指します。戸建て住宅でもマンションでも使われる一般的な表記で、間取り図では設備スペースとして明確に示されます。


なぜMBが必要なのか


メーター類は、検針や点検、メンテナンスを定期的に行う必要があります。そのためMBは、外部からアクセスしやすい位置に設置されるのが基本です。 また、雨や直射日光を避ける目的で、玄関脇や外壁面の一部、屋外収納内などにまとめて配置されるケースも多く見られます。


MBの大きさの目安


MBのサイズは、設置するメーターの種類や数によって異なります。一度設計が確定すると、後から移動や縮小が難しいスペースとなるため、間取り図では固定的な要素として扱われます。 その分、玄関収納やシューズクロークの計画に影響することもあり、早い段階での確認が重要です。




間取り図に出てくる関連用語|PS・UB・SBとは?


PS(パイプスペース)とは


PSとは「パイプスペース(Pipe Space)」の略で、給排水管や排気管などの縦配管を通すためのスペースです。 特に水回り計画と密接に関係しており、浴室・洗面・トイレの近くに配置されることが一般的です。PSの位置は排水勾配や施工性に影響するため、間取りの自由度を左右する重要な要素となります。


UB(ユニットバス)とは


UBは「ユニットバス」の略で、工場で製作された浴室ユニットを現場で組み立てる方式の浴室です。現在の住宅では戸建て・マンションを問わず主流となっています。 UBの背面や隣接位置にはPSを配置するのが一般的で、配管計画とセットで考えられます。


SB(シューズボックス)とは


SBは「シューズボックス」を指し、玄関に設ける靴収納スペースのことです。 戸建て住宅では、SBとは別に「SIC(シューズインクローゼット)」を設けるケースもあり、収納量や使い方によって使い分けられます。




よくある略語の組み合わせ「MBPS」とは?


MB+PSが一体配置されるケース


間取り図で「MBPS」と表記される場合、メーターボックスとパイプスペースが一体で配置されていることを意味します。 玄関周辺や外壁側にまとめて配置されることが多く、設備配管や点検動線を集約できるのが特徴です。


MBPSのメリット


設備関連を一箇所にまとめることで、点検やメンテナンスがしやすくなります。また、配管経路が整理されるため、施工の合理性が高まりやすい点もメリットです。


MBPSのデメリット


一方で、玄関付近にMBPSを設けると、収納スペースが圧迫されることがあります。後から移動ができないため、シューズボックスやシューズインクローゼットとのバランスを、設計段階で十分に検討する必要があります。




MBの配置で注意すべきポイント


玄関スペースとのバランス


MBが大きすぎると、玄関収納や土間スペースが狭くなり、使い勝手に影響します。玄関框(かまち)や動線との関係も含めて、図面上で確認することが大切です。


メンテナンス性


検針員や点検作業者がスムーズにアクセスできる位置にあるかも重要です。戸建て住宅では外壁面に設置されることが多く、屋外収納と兼ねるケースもあります。


間取りへの影響


MBやPSは設備配管と密接に関わるため、階段下や収納と組み合わせる場合も含め、他の空間との干渉がないかを確認することが必要です。




MB・PSを理解すると「なぜここに水回りがあるのか」が分かる


配管計画は間取りの自由度を左右する


PSから離れた位置に水回りを配置すると、排水勾配が取れず施工が難しくなります。そのため、浴室・洗面・トイレはPSの近くに集めるのが合理的です。


MB・PSは“動かせない前提”で考える


これらの設備スペースは、後から変更することが難しいため、間取り計画の初期段階で必ず確認すべき要素です。




間取り図の略語を理解すれば家づくりの質が上がる


図面読解力=後悔しない家づくりの必須スキル


略語の意味が分かると、図面を見ただけで空間の使われ方をイメージしやすくなります。MBやPSの位置は、動線・収納・水回り計画に直結します。


疑問は必ず打ち合わせで解消


「MBPSって何ですか?」「ここは変更できますか?」といった疑問は、遠慮せずに設計者へ確認することが重要です。




まとめ


MBとはメーターボックスの略で、生活インフラを支える重要な設備スペースです。

PS・UB・SBといった略語も含め、間取り図の記号を理解することで、住宅の構造や計画意図が見えてきます。

 MBやPSは後から変更が難しいため、間取り検討の早い段階で位置や大きさを確認することが、後悔しない家づくりにつながります。


 
 
 

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